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グリーン・ゾーン(Green Zone)


一緒に観たヤツは最近FPS系ゲームにハマっていて「現代戦がリアル」「ミリオタが喜びそう」などと言っていたが僕はアクションのほうはさっぱり。でも面白かった。終わり際に無理やりにカタルシス(実際、意味ないよね…)をくれるところも良かった。アクション好きじゃないのにボーンシリーズがメチャクチャ好きな理由として、主人公の立ち位置が反システム(ないしシステムにとっての目ざわり。バグ)的であり、映画の秘めているメッセージが告発的。でありながら娯楽作品として面白いというのがあるけれど、(ただ面白いだけの映画は嫌い)この映画もそれに通じるところがある。主人公の行動は軍人の仕事とは思えないし(部下の言うように、理由は考えず命令をこなすべき)独走していく様があり得ないが、かっこいい…ボーンを連想させる…と言ってもやってることはボーンじゃないんですが。メッセージのほうは、今さら「大量破壊兵器はなかった」などと言っているわけじゃなく、イラクの混乱を見せ、米国の決定は、取り返しのつかないモノだった…ということをちゃんと描いている。それでいて疲れることなく映画として面白い。クァー、良い仕事してるぜ。おれも社会派映画は観に行きたいんだけど、実際のところ疲れそうで身構えちまうところあるしなぁ。だからこんなふうに面白く作ってくれてちゃんと告発性があるとすっごく嬉しい…といっても米国では戦争映画自体が振るわなくなったようです。ニュースで飽き飽きというところか。とにかく良い仕事してる。のに、聞いた話だとこの監督、もうボーンシリーズから手を引いたらしい。なのにボーンシリーズの新作は出るらしい。不安が期待より勝っちゃうよ~これは。

放置するのもアレなので映画感想でも書くことにした
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by notki | 2010-03-27 13:07