ゼロの焦点 / 闇の子供たち

どちらも韓国では先月公開



ゼロの焦点
(公開名:ゼロ・ポーカス)
あんまりリアリティを感じない…新時代の女性。その影…みたいなテーマには興味をそそられるので、原作を観てみたい。2人の女優さんに頼り気味な気がした。主題曲には感動した。



闇の子供たち
キャストはとてもハマリ役。ただし日本人よりタイの人が重要なので、別にどうでも良い気が…だったら有名な俳優さん使っても良いじゃん。(なんか観もせずに「映画の題材は良いけれどキャストが気に入らね~」って堅苦しいこと言ってる人がいたので…)事前にあらすじを読んで身構えていたのだが、売春シーンが気持ち悪いけれど直接の描写はなく、一番怯えていた臓器移植あたりは最後まで引っ張るわりに実は殆ど児童買春の話ばっかりだった!ので安心…というか、映画の落ちも「児童性愛者イクナイ!」的なモノだったし、あらすじの心臓移植のくだりを読んで、怖くて観るのを躊躇していたくらいなので、かなり拍子抜けしつつも安堵した。

取ってつけたようにスリラー?な落ちがつくんだけれど、映画自体は淡々とタイの風景を見せつづける感じで、謎かけとかもしてなかったし、そういうジャンルなわけじゃない。原作の存在を考慮すべきだろうけど、この終わり方は唐突に受け止める人も多そう。評価が分かれそうなところ。俺は好きなんだが、いずれにせよどっちつかずなので完成度の高い映画とは思えず、ただ作ったことに意義があるとしか…まあ、こういう映画に面白さを求めてはいけませんけど。

どうも臓器移植の話より「児童性愛者は悪いヤツ!」って話になってる気がして残念。そりゃ悪いけどさ…あと、観る前に思ってたよりは救いのある話だった…俺が想像してたよりはね。
酷いことを映像で直接映さずに、その酷さを観客に上手く伝えていて、そこが評価できる。
それが意義の映画のはず。あと桑田佳祐好きなんだけど、合っていない…と思いました;



関係ないけど増村保造っていう監督の回顧展が先月あって、観に行ったけど面白かった。
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by notki | 2010-04-02 01:46
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