マリオに支配された2009年韓国の図↓(*本当はソニックが撮りたかった) ブログめぐりしてたら「開幕作ともう1作観たけど、最悪だった」という書き込みが… 書いた人は芸術っぽい映画が好きそうな人。そりゃテレビドラマの延長にあるような 浅はかなエンタテインメントじゃあらが目立って見えるでしょう。と。この人が最悪と 言っている映画を俺はスルーしたから、なんともいえないけど。映画に求めるものは 人それぞれ違う。寺脇研氏の持ってくる作品群を信頼できるのは、僕視点で最悪な 映画もあれば、ちゃんと最高の映画も存在するところ。バランスが取れているのだ。 信頼できるのはその部分である。似た映画一辺倒なら、ここまで追ってこなかった。 *以下ほぼコピペ 今年の日本映画祭オープニング作品「風が強く吹いている」を観てきた。不覚にもクレジットが流れるまで、「王子」役が中村優一であることに気付けなかった。(だって眼鏡なしで行かざるを得なかったもん!遅れて冒頭のシーン逃したw) 10:51 PM Nov 11th from web 周りの女性観客が小出恵介クンにご執心で、監督も「必ず小出恵介クンを韓国に連れてきます」などと言ってくれてる流れの中、一人「中村優一!中村優一!」コールを心の中で・・・いや実際にも言ってみたっけなwもう~このオタク気質はしょうがないなあああ 10:53 PM Nov 11th from web 監督に握手してもらえてテンション上がりました。走りたくなったぞ~(走らんけど。走るふりしつつ劇場から退場w 10:54 PM Nov 11th from web いあ即席ですwご退場のときのアドリブですwこの映画祭は終わったら監督に質問できる時間があるよー全部の映画じゃないけど 11:00 PM Nov 11th from web 映画祭の間の展示品ですが、韓国のファン所有のグッズらしいですね。今日、金子監督に会ってきますよ! 9:30 AM Nov 13th from web ていうか平成ガメラシリーズが映画祭で公開されるわけだけれども、1,2,3全部、監督との対話がついてるよ。予定通りいけば監督に質問しまくれる・・・といっても映画観終えて疑問を抱くようなタイプではないんで、聴き耳を立たせて頂きますがw 9:33 AM Nov 13th from web 昨日見た3作(4作のつもりだったけど臨時の仕事が入り、深夜の1作はキャンセル)のうちにお気に入りは『おと な り』バカップル誕生までの軌跡を描く話だが、素敵に孤独な話でした。音と光がすばらすい。谷村美月も出るよ!脚本の方と監督は夫婦なんだって。突っ込んだ質問をしたかったが自重w 9:35 AM Nov 13th from web *↑自重と書いたが、取り乱して変なこと聞いてしまった。 ていうか時間なさすぎー次の映画も詰め込んでるし。しくしく それから、このときキャンセルした『PASSION』が大当たり。 ああ、監督のいらっしゃる時間に観られたらよかったのにぃ(´・ω・) 『童貞放浪記』見終えて、監督の前で身の上話なんかしてしまって、(観客全員の前じゃなく、交流を希望する観客数人が監督を囲む感じだったので別に自重しなくてよかったが)「僕も2X歳にして童貞をこじらせて―」云々したおかげで、若い女子2人からキモがられる。そう、これが俺のキャラなんだよ! 9:43 AM Nov 13th from web 若い女に相手にされず、虫でも見るような目で見られて死にたくなる、それが俺のキャラなんだよおお。だから俺に話をふるな!監督!最後は「彼のようなタイプは、日本にはとても多い」といじられる役となっていました。本望だけれど、(居場所が見つかったようで心地よかったですよ?)いいのかこれで… 9:45 AM Nov 13th from web おれはこの映画祭のプログラマーの寺脇研さんをとてもとても信頼しているので、昨日見逃した映画は、別の時間で見てみようと思います。その時間には上映のみで監督はいらっしゃらないから残念だけど。 9:50 AM Nov 13th from web *↑ぜんっぜん期待してなかたのに、大当たりだった! 『ゆずり葉』も素敵な話だった。(聾唖だけのための映画にあらず。この映画は万人の人生に共通するテーマ性と、パワーがある!ベタだが、それだけ、真摯さが伝わってくる)別に「全部面白い」といった感じの信頼ではなくて、全体の構成において信頼しているというか。バランスが取れた作品群というか。 9:53 AM Nov 13th from web *↑似た理由で「かまいたちの夜」は1が一番好きだ! たとえば去年のオープニング作品(フレフレ少女)は俺としてはぜんっぜんダメだったけれど、それと逆のベクトルですっごくツボな映画もちゃんとあって、そういった具合で「どんな映画持ってくるか」が楽しみで仕方がないんだけど。今年は「シリーズもの」を掲げて平成ガメラを入れるとか。さすがです。 9:54 AM Nov 13th from web *↑すごくツボだった映画というのは「国道20号線」 ほかのシリーズものは僕としては興味ないんだけど、この人の選ぶ作品なら観てみよう。という気になるので、それぞれ1作目は予約してある。 9:56 AM Nov 13th from web 今日観る予定「岸和田少年愚連隊」「ガメラ 大怪獣空中決戦」「築城せよ!」岸和田…以外の2作は監督ご登場。 10:11 AM Nov 13th from web 「岸和田少年愚連隊」を観るつもりが間違えて隣の上映館に入り、同じ時間に始まる「幼獣マメシバ」を観てきた。幼女ならぬ幼獣。古き良き時代の2ちゃんねらーのように話すヒッキーな主人公に情が持てる。私もああいうふうに完成されきったキャラになりたいものだ。あ、予約してたので取り消さないと… 10:16 PM Nov 13th from web そして平成ガメラの第1作目はとても面白かったけど(盛り上げ方が上手い)私は2作目のほうが好みかな。あと途中から体力の都合でダレてしまった。金子監督にはプライドについて聞きたかったがガメラファンだらけだったので自重しといた。(時間が少ないのでね) 10:17 PM Nov 13th from web *↑プライドのギャグシーンとも取れる真面目シーンの数々は制作陣の狙いがあるのかを聞きたかった それから観た「築城せよ!」が、今年の日本映画祭の最大の傑作です。個人的ベスト。No.1です。この映画祭まだ終わってないけれど、確定だあ!実にあっぱれな映画。いろんなネタが仕込んであるけど、思い出したアニメといえばキングゲイナーでしょうか。日本内では色もの扱いされたようだが、熱い! 10:19 PM Nov 13th from web *↑『PASSION』が迫ってきて、1位がわからなくなったが、 一番楽しい映画が「築城せよ!」だったことは、間違いなし。 娯楽作品だけど、ある意味ドキュメンタリーにもなってるわけだし(25メートルのあの城は実際に作ったものであるし、最初は煙たがっていた住民たちの自発的にどんどん参加してきたりね 10:23 PM Nov 13th from web たとえば「ザ・マジック・アワー」なんかより、こっちのほうがよっぽど「(映画を/城を)作り上げることのリアル感」が出てると思うんだよな。小手先を使わない真っ向勝負だし。 10:46 PM Nov 13th from web こんなのもらった このDVDくれた人(スラッカーズの村松正浩監督!ではなく、映画祭スタッフの方です)去年もいたけどキリっとしてて怖そうだとずっと思ってたが、一昨日、童貞放浪記上映後の交流会で俺が童貞発言してドッと笑いが起きて以来、なんか眼差しが暖かい…目が合ったら笑い返してくれたり…映画祭スタッフに2X歳童貞として認知されたぞ!やった! 7:34 PM Nov 14th from web 今日は僕にだけ、よりによってずっと怖いと思ってた人がDVDくれるもんで「いいんですか」と聞いたら「毎日来てくれるから」と優しい笑顔で言ってくれたがこれはきっと童貞効果。「童貞頑張れ」という深い意味が…込められてるはずもなく、普通に微笑ましい場面でした。童貞記念品のようですが映画祭記念品ですよ! 7:36 PM Nov 14th from web *↑童貞時代、最後の記念品ができてうれしい! というのは冗談で、作品と監督に興味がありそうだ。 と認めてもらえたんですよね。本当感謝です。気になってたので、 観るの楽しみです。もちろん村松正浩監督の作品でない作品も含めて。 そんで今日観た映画の中で一番の作品は濱口竜介監督の「PASSION」だったけど、最初は単なる浮気の映画?と斜に構えてみてたんだが教室のシーンから「これはただものじゃないぞ」と思えてきて、そこからはもう怒涛の展開というか話の流れに圧倒されっぱなし。結婚と友情と真実と愛の映画だった。「レボリューショナリー・ロード」なんかよりはるかに衝撃的に響く。あれは「浮気しました」という単純な話で二人の演技が光るおかげでリアル感が出せてるんだけど、こっちはあり得なさそうに見える筋書きで実はすごく身近でリアルに迫ってくる。ここまで重く圧し掛かる映画だとは想像すらしなかった。真実は残酷だ。なんて陳腐なフレーズだが、これほどまでにその言葉がぴったりな映画も珍しい。楽しく観られる映画ではないが、涙出るほどの緊張感が味わえた。友達3人で酒飲んで話すというだけのシーンでさ。(実はそれだけじゃないが)恋愛初期ならダメだが、結婚する相手には絶対に見てほしい映画。 8:07 PM Nov 14th from web レボリューショナリー・ロードが単純な話に思えるのは、二人がステレオタイプすぎるのと、終わり方とか近所のイカれた兄ちゃん(?)とかの言わんとしていることがあからさますぎるというか。どうも作りもの感が否めない。二人の演技は凄いので、最後のリビングでの会話は好きなんだけど。その好きに似てるけど何倍にも及ぶ戦慄を、『PASSION』から味わうことができた。いやあ、脱帽です。この監督の別の作品も観たい。ちょっと検索してみたけど、日本では劇場公開されてない感じか?てかDVDもないのか?本当、この映画祭のプログラムディレクターには頭が上がらないな。大恩人だよ。 8:32 PM Nov 14th from web ↑レボリューショナリー・ロードも嫌いじゃないよ。嫌いじゃないけど・・・ アメリカの事情としてはリアルかもしれないけど、共感はできないだろ? 心に波紋は起こさないだろ?ああ、『PASSION』、また改めて観たいなぁ。 ↓この方は今回の映画祭に一切関わりがありません 日本映画祭オワタ。寺脇研氏はご自身の映画批評で「三丁目の夕日」を2005年'ワースト'1位に選び、懐古主義を批判しておきながら「続・3丁目の夕日」は2007年の開幕作に持ってくるなど、よりどりみどりのラインアップで臨んでくるし、そのため最悪の映画もあるが、必ず僕好みの映画もある。(一昨年「続・三丁目の夕日」の監督の話を聞いて、この映画にまつわる外野のもくろみとは関係のないところで頑張ってらっしゃるのがわかった。ていうか冒頭のゴジラ最高~) できればこの人の選ぶ映画でまた楽しめればなーと思っています。何せ日本映画マニアってわけでもないから、わざわざ日本へ行って隅々まで映画を観まくるなどの行動はとうてい不可能だし、こういうのは本当にありがたい。韓国に映画が紹介される原理は基本商業主義。人気の俳優が出るかでないかだから。 別にオダギリー嫌いじゃないが(むしろ好き。クウガも斉藤一も。笑 オダギリーの映画ばかり公開する某映画館とか。もっと良い映画も多いのに スターが主演やってる映画ばかり持ってくる配給社とか、そんなんばっかだからなぁ・・・ ちょっと感謝の一言を申し上げたいんだけど、ネットじゃメアドなんて見つからないのだよ。まあ、ゆとり教育を企てた人物ならば、安直に連絡先を晒せるわけにもいかないのだろうか。ただの映画好きのおっさんだと思ってたがw(←失礼な)まあ俺がわざわざ言わなくても似た声は上がってそうだしいいか。 こぼれ話 スラッカーズ ズリセンが字幕で抜け落ちてしまったのは残念 (たぶんあの最後の台詞の数々がこの映画の絶頂) だけど様式美の中で、あえて外すようなギャグは韓国の観客にも大受け。 大阪ハムレット テーマ性というかメッセージが好みです。 でもくどくなく、軽快な青春物語でした。 堤防を走りながら喋るシーンが好き。 あと兄ちゃんの恋の相手の大阪弁?が可愛い(・ω・) 平成ガメラ3作目 2回目の鑑賞(1回目は2年前、大恩人Kさんのご自宅にてDVDで) やっっっぱり俺は3作目はダメだ。ダメダメだ。受けつかない。 京都駅を壊すとか辺りが火の海になるとか渋谷襲うとか ハチ公が火に包まれるところなんか燃えるんだけど・・・ そのはずなんだけど、どうも盛り上がらない。 話にのめりこめない。退屈な時間だった。 なぜだ?!2作目はあんなに燃えるのに。 電王のオーナーが出てきてよかった。 2作目もっかい観たくなった。 ってか俺がガメラ予約しないで別の映画観た日、 ガメラの心が視えるあの方が会場にいてびっくり。 予約しとけばよかった・・・でも別の映画が・・・くっ
by notki
| 2009-11-16 07:27
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